MedBank株式会社、最先端医療AI技術を発表 「アジアのテック&スタートアップフォーラム」に登壇
MedBank株式会社(本社:東京都中央区)は、2025年2月17日(月)に開催された【TMIP共催】BEYOND×三菱地所×ReGACY「アジアのテック&スタートアップフォーラム」に登壇し、同社の最先端医療AI技術について発表を行いました。
本フォーラムには、丸紅ベンチャーズ、NTTドコモ・ベンチャーズ、Z Venture Capital、ダイキン工業株式会社をはじめとする多数のCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)が参画し、医療AI分野における最新技術や今後の展望について活発な議論が交わされました。
MedBank株式会社の登壇は、医療AI技術の可能性を広く共有するとともに、大手CVCとのネットワーキングの機会としても非常に有意義なものとなりました。同社は今後も最先端技術の開発と市場展開を加速し、医療分野における革新を推進してまいります。
■ グローバル市場に向けた最先端の癌診断AI技術開発
MedBank株式会社は、2026年までに、日本発の世界トップクラスの全癌病理診断生成AIシステムの構築を目指しています。
その実現に向けて、今後30~50億円規模の資金調達を計画しており、主な事業目的は全癌の病理診断AIモデル(20種類以上)の開発と実装です。
MedBank株式会社の運営チームは、日本、アメリカ、韓国、中国のAI、専門医、医療機器管理の分野で豊富な経験を持つグローバルな高度専門人材で構成されていることも大きな強みです。この多国籍な専門チームが、各国の市場ニーズや規制要件を理解し、最適な戦略を策定・実行することで、世界市場において競争力のあるAIソリューションの提供を実現します。
■ グローバル市場の展望
市場調査によると、グローバルデジタルパソロジー市場は2030年までに300~600億米ドル規模に達する見込みです。また、WHO(世界保健機関)の基準から判断すると、世界中で2万~7.5万人の病理医が不足しており、病理診断の効率化と精度向上が急務となっています。
これを受け、MedBank株式会社では、PMF(Product Market Fit)の観点から、顧客の課題を満足させる製品を提供し、会社規模200~300名で、6,000~25,000人の病理医チームに相当する業務の実現を目指しております。
■ 戦略的パートナーシップの資本提携
MedBank株式会社は今後VC、CVC、事業会社との戦略的パートナーシップの構築を視野に入れており、投資や協業に関心のある企業・投資家の皆様との連携を積極的に模索しております。医療AI分野の最先端技術にご関心をお持ちの方は、ぜひご検討いただけますと幸いです。MedBank株式会社は、今後も医療AI分野の技術革新を推進し、医療現場への貢献を目指してまいります。
■ お問い合わせ先
MedBank株式会社 広報担当 info@medbank.co.jp