AI(人工知能)による医療画像診断事業を展開するMedBank株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:李明宙、https://medbank.co.jp)は、2025年1月23日にAIによる自動医療画像処理システムに関する特許を取得しましたのでお知らせします。

【特許概要】(特許第7809357号)
・発明の名称:医療画像の記憶方法、装置、記憶媒体及びプログラム
・出願日:2023年10月22日
・特許取得日:2026年1月23日
・発明者:李明宙
・特許出願人:MedBank株式会社
医療画像AI処理に関する特許を取得

上記の特許は医療画像診断の中で特に超音波(エコー)診断装置への応用において、以下の3つの大きなメリットをもたらします。

1. 「ベストショット」の自動キャプチャ
超音波検査は動画のようにリアルタイムで画像が変化するため、これまでは技師が静止画として残すべき瞬間を手動で保存していました。本技術はAIがCNN(畳み込みニューラルネットワーク)を用いて臨床的に価値の高い画像を瞬時に判別し、時間差なく自動保存します。

2. 診断漏れの防止と精度の向上
動画の中から病変(がんなどの疑いがある部位)をAIがリアルタイムで認識します。これにより、人間の目では見逃しがちな微細な変化を捉え、診断漏れを回避することが可能になります。特に甲状腺結節や乳がん診断などの分野で高い効果が期待されています。

3. 医療従事者の負担軽減
大量の画像データの中から、後で医師が確認するための画像を1枚ずつ選んで保存する作業は、大きな負担となっていました。このプロセスを自動化することで、技師は患者との対話や検査の質向上に専念できるようになり、「医師の働き方改革」にも寄与します。

Medbank社は、この技術を搭載した「超音波甲状腺結節画像診断AI支援システム」などの実用化を目指しており、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)への申請準備も進めています。

詳細については、J-PlatPatでご確認ください。
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2025-071388/11/ja